週一で通うお教室《めぐみ工房》と
自宅の小さな作陶部屋《家鴨窯》の
陶芸作品アルバムです。
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321号 千鳥象嵌ワインカップ

1月にお教室で焼けたマグカップです。

焼酎お湯割り用マグカップの贈り物に作陶したのですが、千鳥の象嵌がぼやけてしまったので、予定変更。
自分がワインカップに使用しています。
がぶがぶがぶって感じ。ははは。
321号 千鳥象嵌ワインカップ
白土/ひもづくり成形、赤土象嵌(千鳥)/高麗青磁釉/酸化⇒再還元
(Φ85×90mm(取っ手含め120))
 
《めぐみ工房 2011年1月》
 

お教室と家鴨窯で来年の干支「龍」が焼け始めてます^^くっくっくな出来なのであります。くっくっく。

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307号 千鳥模様象嵌陶箱 307号 千鳥模様象嵌陶箱
感動作が完成しました~(笑)
初陶箱。箱物を作るのは大好きなのですが、変形タイプばかり。綺麗な四角を作る(作ろうとする)のは初チャレンジなのでした。
形は、雑誌に載っていた写真から、蓋の中央が盛り上がるタイプにしたく。かなり悩みながら形作りました。模様の赤い部分(千鳥模様、波模様)は象嵌。象嵌を縁に、呉須で一部塗り絵し彩色しました。
307号 千鳥模様象嵌陶箱 307号 千鳥模様象嵌陶箱
内側も模様付き。胴側。
蓋側。呉須で模様をつけ、土灰釉をかけました。
307号 千鳥模様象嵌陶箱 307号 千鳥模様象嵌陶箱
まず胴部分をタタラ(7mm)を貼りあわせて作成。側面中央をやや膨らみ気味に。縁の形を厚紙にとり、あう蓋をタタラで作成。蓋の中央を盛り上げるため、へびにした土を板に丸く配置し、その上に蓋をのせ、中央を凹ませました。
底裏。こちらも波と千鳥にしてみました。くく。
307号 千鳥模様象嵌陶箱

次回のめぐみ工房作品展(日程未定ですが。。)に展示できる自信作ができました~。

白御影土(細目)/象嵌(赤土)/呉須/石灰系透明釉、内側:土灰釉/酸化
(160×160×h65mm)
 
《めぐみ工房 2010年7月》

303号 千鳥模様象嵌大皿#2 303号 千鳥模様象嵌大皿#2
昨年末、チャレンジしなくちゃ!と作ってみたら、やはりへたった大皿。再チャレンジです。

千鳥模様もだいぶ、自分なりに消化して、躍動感のある、だいぶ飛んでいる雰囲気のある千鳥を表現できるようになったなと、自画自賛~。大好きな文様なので上達していきたいです!
高台の位置と器の立ち上がりをつけて、今回はへたらずにすみました。(でも実は、この前に幻の一枚(?)があり、象嵌も終わって素焼き前の乾燥中に、後付けした高台部分から大きなヒビ、没!りました。)
でもこの大皿のきっかけで、すっかり大物(私としては(・・。)ゞ)を作ることに構えなくなりました。むしろ挑みたい、ぐらいな。(それで先生のお手伝いをかって出た訳なのでした。)
303号 千鳥模様象嵌大皿#2

作品の保管場所、収納場所を検討しつつ、大きなものを形にしてみたいと思う今日この頃。家鴨窯で作るとき、窯に入るサイズを気にしながら作っているからかも。あはは。

緊張感・集中力が、小さいものを作るときのとそれと全く別のものがあります。

赤土7号/ひもづくり成形、白土(千鳥象嵌)/弁柄/蛙目釉/還元(Φ220×h40mm)
《めぐみ工房 2010年7月》

千鳥模様象嵌片口酒器 千鳥模様象嵌片口酒器
こちらの記事で、本焼き待ちをしていた陶たちが年末に焼き上がっていたわけなのですが、この器???大胆に釉掛けをしたら仕込んでおいた象嵌模様が埋もれてしまいました~
色の奥に、千鳥模様!なんてねらったつもりが、濃すぎましたね。でも「これ何の釉薬をかけたんですか?」と変わった色が出たので他の生徒さんに尋ねられました。ねらいははずれましたが偶然の産物でもあります。はい。
千鳥模様象嵌片口酒器 千鳥模様象嵌片口酒器
フリーペーパーにのっていた酒器の形を真似て作ったのですが、一番のポイント、「片口からの注ぎが、垂れずまた微妙な量の調節も出来るか」は完成しているか!この点は大成功でした。美しい注ぎを見せてくれます。やったー。片口の形状は高い確率で会得できたかもしれません。
内側には更に大胆な釉をかけています。これは火色釉で大変流れやすい釉です。とても面白い色になるものの、器の外側にかけると、流れて棚板にひっついてしまう、という事象をみてきていました。でもどこかで使ってみたかったので、今回酒器の内側にたっっぷりとかけてみました。そしたら~ものすごい存在感のある内部になりました。おもしろい!でもやはり外側にかけるのは危険な流れ度合いです。
千鳥模様象嵌片口酒器 千鳥模様象嵌片口酒器
うっすら覗く象嵌のアップ。手間暇かけて隠れ象嵌って感じですね。
赤土8号/ひもづくり成形、白化粧土(千鳥象嵌)+弁柄(縁取り)/外側:織部釉+松灰吹きつけ、内側火色釉/酸化焼成
でもこの深い青緑は面白いと思います。基本、一般的な織部釉をかけただけなのですが、内側の火色釉と化学反応を起こしたのか?ということでした。
(120×長150×h80mm)
千鳥模様象嵌片口酒器


裏は、最近はまりのぐるぐる渦巻き。
渦巻きにまた青緑がはいってかわいい感じ。
ところでどんだけ入るのかしら?美味しくお酒をいただきまーす!
 
《2009年12月 めぐみ工房本焼き》
 
千鳥模様象嵌大皿 千鳥模様象嵌大皿
「大皿がいいわね」とご要望を伺い、「大皿は難しいので上達したら贈ります!」と言って、《陶芸つくるリスト》にずっとあがっていた、いつか作ってプレゼントしうと思っていた、その方の突然の訃報。後悔しました。「いつか」なんて勝手なことで、その難しい挑戦をずっと後回しにしていただけでした。
もうその方にプレゼントすることはできなくなりましたが、このチャレンジする気持ちを思い出させていただいたチャンスなので、大皿を作りました。
タタラを作って型にあわせれば早く形作れますが、そこは私のこだわりでひもづくり成形です。あはは。
千鳥模様象嵌大皿 千鳥模様象嵌大皿
へたれないように注意を払っていましたが本焼きで窯出ししたら、残念、口縁に向かってへたっていました、、それはこの高台の位置がミスでした。もう少し外側につけなくてはいけなかったそうです。(外側過ぎると今度は中心が凹んでしまいますので注意。)
作らずして上達なし、と実感。<当たり前なのに~・・
縁に白土で千鳥模様を象嵌し、弁柄で縁取りしています。料理を盛ったらかなり効果的でした!でもへたってしまいましたので再挑戦中です。失敗を恐れず挑戦していくことが好きなことに向かう姿勢ですよね!!有難うございました。
赤土8号/ひもづくり成形、白土(千鳥象嵌)+弁柄(縁取り)/卯の斑釉/酸化焼成
(Φ265×h23mm)
《2009年12月 めぐみ工房本焼き》
 

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