339号 彩り鮮やか！龍干支小丸皿

龍：織部釉、背景：蛙目釉	引き続き、干支「龍」小丸皿のご紹介です。 今回は、お教室で作陶した皿たちです。 お教室だと、還元焼成ができ、釉薬も豊富！です。 なので、いろいろな組み合わせで施釉してみました。 すべてベースは、御影入り白土のタタラ成形、化粧土（白・黒）を施し、素焼き。角と歯には白萩釉、目は黒天目釉をのせ、焼成は還元です。 お好きな組み合わせはありますか？ カラフルで楽しい雰囲気に焼きあがりました＾＾ 《めぐみ工房　2011年12月》
龍：辰砂釉、背景：黒天目釉	龍：チタンマット釉、背景：黄瀬戸釉
龍：淡水乳濁釉、背景：蛙目釉	龍：辰砂釉、背景：蛙目釉
龍：チタンマット釉、背景：蛙目釉	龍：黄瀬戸釉、背景：辰砂釉

家鴨窯288号 赤い！ドラゴン干支小丸皿

	これまで我が家の電気窯で赤に発色する術を見つけられずにいました。（酸化焼成で、かつ1220度が限界。） 下絵の具（赤）に透明釉を施釉、は使いますが広い平面には不向きです。 が、今回、「レッズファンのお友達にサプライズでプレゼント！”赤い龍”でベースが黒の干支皿を！」というご依頼をいただいたのです。 広い平面を赤くする・・・（悩） そんななか、新日本造形の「カフェカラー」という本焼釉薬があるのを知りました。これは、釉薬なので、上から透明釉をかける必要なし。ベースの黒は、黒結晶釉のみにしたく、単体で赤がだせる「カフェカラー」はまさに探していたものでした！のびもよく筆で施釉しやすい。 そして、こちらが完成品。鮮やかにでました。何パターンか作ってみましたが、選んでいただいたのは、左の一番赤がでたもの。白土に、下絵の具＋カフェカラーのダブルで色付けしたものです。
こちらは、赤土にカフェカラー。 くっきりした赤は、上のダブル色付けですが、こちらは風合いがよいと思っています。 あっ「有田上絵の具」の道具は前に買ってみているんですけどね。赤といえば上絵の具ですが、まだ挑戦＆練習できてなくて（汗）	こちらは、白土にカフェカラー。 窯を開けた瞬間、「赤鬼つくったっけ？」と無意識に思っちゃったのは内緒です（笑）   《家鴨窯　2011年12月》
《追記》 お友達に贈ったおはなしをコメントくださいました＾＾ こちらの記事のコメントご覧ください！有難うございます！

たわわに実がつくガーの口髭！

	みんなーみてみてガー！ ガーの口髭なんだガー！ 谷中ペケ市でお友達になった道草庵さんから届いた、実がたわわにつく稲穂の口髭なのだガー！ ガー用に作ってくれたんだけど、それはそれは立派で長い！稲穂の根元は綯われているんだけど、俺サイズでは持て余すほど！ で、小粋で手乗りサイズの俺は、いいこと考えたのだガー！ 家鴨窯を飾る鏡餅の上にのって、お飾りに混ざればお洒落に納まりがいいのだガー！ 掌寝子くん、ちょっとその上かわってもらっていい？ じゃじゃーん！ かっこいいでしょ？ 家鴨窯安泰って感じでしょ？ がーちゃん、超ご満悦。それにしても立派です。
ガーの一存で、鏡餅から降ろされた掌寝子は、何か言いたげでもあるけど。。（笑）	嫁うーちゃんは、立派ながーちゃんに惚れ惚れ＾＾
よかったね～ 「道草庵さんありがとガー！つい憎まれ口たたいちゃう仲だけど、俺たち相思相愛の仲間だよね！」・・・	これまでのガーがもつ道草庵さんブランドは、背負子　草鞋　うっほっほ＾＾ 道草庵さん今年も俺をよろしくです。 （「俺」をかいっ！おいっ店主！）

２０１２年も宜しくお願いいたします。

 

あけましておめでとうございます。 ２０１１年は多くのご縁に恵まれ、新しいこと、前からあることにあらためて気づかされること、 変わらないことはないこと、自分の気持ちひとつが自分の精神の方向を決めるということ、 それが責任ということで、気持ちが形になるほど嬉しいことはないこと、 そんな言ってみれば当たり前のことを 実感しながら過ごす一年でした。 そして、結果、多くの方とのご縁がありました。 間違いなく２０１１年のキーワードは「ご縁」でした。 家鴨窯子がその縁をもったのです。 何より嬉しいことです。感謝感謝です。 また、陶芸家　田崎太郎工房長（「土から生まれる」）のところの「うーちゃん」と うちの店主「がーちゃん」が婚姻することで、姉妹窯にさせていただきました。 驚きのことです。姉妹窯の名に恥じぬよう、作陶し続けます。 今年２０１２年もなにとぞ宜しくお願いいたします。 明るいほうへ開花する年となりますように。 2012．1．1　ｈａｌｃｏ

２０１１年「卯」年 有難うございました。

家鴨窯を代表し、 人気作「うさぎ顔ペンダント」をして。。	2011年、家鴨窯は飛躍的に成長させていただきました。 「卯」年と相性がよかったように思います。 陶芸が好き、沢山作りたい、多くの方に見てもらいたい、気に入ってくださる方に巡り合いたい、使ってもらい、手元に置いてもらいたい、見かけて「くすっ」と笑ってもらいたい、記憶に残りたい、で、基本は元に戻って何はともあれ作っていたい、 そんな単純な動機で活動している家鴨窯です。
ぺこり。　　　ｂｙクロ	お陰さまで家鴨窯は、シンプルに、活力満載で毎日を過ごしました。 多くのご縁に出遭えました！ 有難うございました。 感謝でいっぱいです。 どうぞ、来年も宜しくお願いいたします。 よいお年を＾＾