147号 盆栽鉢

シンプルな盆栽鉢です。
（直径9㎝高さ3.5㎝）


赤土でひも作り成形し、蛙目釉をかけ還元焼成しました。内側の釉がけは上部だけにしてあります。


足を変形してみました。

146号 枝豆形盆栽鉢

枝豆をデザインした盆栽鉢を作ってみました。 ３つのサイズの異なる鉢がのっかってます。枝豆形マメ盆栽鉢です。 （長さ20㎝高さ5㎝、鉢直径4.5～6㎝）	赤土で形づくりし、蛙目釉をかけ還元焼成しました。枝豆なので緑色の釉をかけようかと思いましたが、緑はこれから植わるので鉢は地味にしました。
底に穴があいています。 あっ、受け皿も作ればよかった！	がーちゃん、何か入ってるの？

145号 古希緑釉茶碗

2006年11月、父は古希を迎えました。そのお祝いに器を作りました。記念の品だから、どうかうまくいきますように。。と神頼みしながら作成。そしたら、ものすごく素敵な作品ができあがっちゃいました！！！やっほい！ （直径16㎝高さ5.5㎝）	とは言っても、本当はお茶漬け碗を作ろうと思ってたんですが、少々口が広くなりすぎてしまいました。お漬物などを盛るのに適した形ですね。 赤土でひも作り成形し、外側だけに緑釉を、内側に白マット釉をかけました。外側と内側で釉をはっきり分けたかったので、後からかけた白マット釉が外側にはみ出た所は、慎重に白マット釉のみ落としました。そして還元焼成しました。
金彩を施したかのような模様が出ました！びっくりです。緑釉がこんなにかっこよく焼けてくれるとは･･･運がよかったです。感動しました。	高台はＶの切れ込みを入れ、内側には、「2006　祝古希　和夫」と彫りました。和夫は父の名です。お誕生日には間に合いませんでしたが、とても喜んでもらいました。よかったよかった。ほっ。

144号 亀形香焚器

カメの形をしたお香焚きセットです。
実は、アイデアは先生です。
先生が２、３個作ってらしたんですが、「いいですねぇおもしろいですねぇ」と言っていたら、「じゃぁみんなも作ったら」と仰ったが早いか、どんどんどんどん、みんな分（たぶん５セット）形づくりをしてくださったんです。
後は先生に教えてもらいながら、思い思いの甲羅模様や顔手足、色、に仕上げて各自の作品となりました。出来上がったカメたちは十亀十色で天国でした。なのに、、その集合写真を撮ってませんでした。あぁ失敗！
 

甲羅はドーム型の石膏型でとっています。私のは赤土で、甲羅模様はくり貫いています。ベンガラで絵付けをし、甲羅には緑釉を、胴体には松灰釉を吹き付け、還元焼成しました。 かわいい作品になりました。先生有難うございました。	セットで、中にお香を置く小物を作成しました。中もそう、「カメ」です。仰向けの子と手足をひっこめた子です。お腹の上でお香を焚いたら、見てるほうが熱くなるかな。。 （直径15㎝高さ5㎝、香皿長さ4㎝高さ2㎝）

143号 眠る赤猫

初めて、立体的でデフォルメしないネコに挑戦してみました！ 結果は･･･、痩せっぽちのイヌ（かキツネ？）になっちゃった！！！てへへ。 赤土で形づくり、内側を底からくり貫きました。ベンガラで目や耳に色付けしました。 （長さ13.5㎝巾10㎝高さ6㎝）	そして拘ったのが色です。形まで出来た段階で「何色が、あにゃたは似合うかにゃぁ～？」と問いかけ、神秘的なネコにしようと思いつき、憧れの釉（思う通りの色がなかなかでない）辰砂釉で赤色にしたいと思いました。そこで先生に相談したところ、辰砂（しんしゃ）の赤色は、還元焼成時、高温で焼くことが必要と教えてもらい、窯で火の廻りがよい最上段で焼いてもらいました。そうしたら、イメージ通りの色がでてくれて大感激でした！手触りもつるつるしていてついつい撫でてたくなる作品になりました。
背側は火の廻りが表側と違ったようで、緑色がでました。	よく眠ってるね。2006年1月に永眠したゴンちゃんに捧げました。今はゴンちゃんが寝ている写真の前で寝ています。