週一で通うお教室《めぐみ工房》と
自宅の小さな作陶部屋《家鴨窯》の
陶芸作品アルバムです。
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一年前2006年12月に焼いた150号ペリカン急須、頑張って作ったものの、ちょっと大きすぎ、蓋は蓋として機能せず、注ぎ口からはドドドーっとお茶が流れ落ち・・自分好きなので使いづらくても一年使ってきましたが、流石に・・再チャレンジしました。
(Φ100(取っ手含む最長160)×H100mm) |
1号のサイズが胴体直径130mm高さ130mmに対し、今回は、直径100mm高さ100mm。いやぁ、いいバランスで完成しました!片手で蓋を押さえて注げるサイズ。断然軽いですし。
ペリカン口も格好よく決まりました!とはいえ、一度で嘴の形がうまくいったわけではないのですが。何度、作り直したことか・・まだまだ粘土に遊ばれてます。 |
赤土(4号)でひもつくり成形し、口と取っ手を付け、蓋を作りました。素焼き後、蛙目釉を全体に厚い所薄い所と変化をつけてかけ、蓋のつまみの部分に辰砂釉を浸し漬けし、またペリカンの口の部分に、辰砂釉を筆でのせました。還元焼成。
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口の中は小さい穴を沢山あけています。
完成して、お茶を注いでみたところ。。今回は、小さな湯呑みにも切れよくお茶が注げます!(一体前回のは・・) |
蓋です。蓋も本体にぴったりはまります。ずれません。(当たり前ですが・・)つまみは前回同様、家鴨の嘴。
蛙目釉も薄くかけた所は赤土との効果で渋い苔色に濃い所は白くでてくれて、最高な一品が完成しました! |
1号ペリカンと2号ペリカンです。デザイン、サイズの差が歴然ですね。リベンジ成功!
再チャレンジしてうまくいくと、上達したなぁと感動しますね。ははは。にっこりの作品です。 急須いっぱいが、日常使用しているこのビッグサイズの湯呑(114号)に、ちょうど一杯でした。 |
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2006年に東京工業大学の工大祭で七宝焼きをやったとき、受付に並んでいた「Gワグネルが開いた近代日本陶芸・先端セラミックスの美・用・学の世界」という図録を購入しました。2004年の特別展示の際のものです。その中に、辻晋六氏のペリカン急須が掲載されており、それがとても気になったので、模してみました。ペリカン急須は、大きな口を設けることで、茶漉し穴は小さくて出来るだけ多いのがよい、という急須の命を実現させたものだそうです。その急須の口はペリカンの嘴を模しています。
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初めての急須作りです!さらにおおもの!かなり慎重に作業を進めました。あはは。
赤土で本体はひも作り成形し、茶漉しの穴をあけ、口と持ち手を貼り付けました。呉須で、蓋のつまみに家鴨の嘴模様を描き、茶漉し穴に撥水剤を塗ってから、全体に蛙目釉をかけ、還元焼成しました。 水が漏れぬよう、高台の内側にも釉をかけてます。 (長20㎝短18㎝高さ13㎝) |
正直言うと、蛙目釉を選んだ理由は、勿論好きな釉でもありますが、それ以外に、やっとこさ形ができあがったので、釉がけで残念な結果にしたくなく、失敗の少ない蛙目釉にした、があるんです。
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大きな嘴の中には、茶漉しの穴があいています。あまり上部にまで穴を設けると注ぎだす勢いが激しくなるとのアドバイスを頂いて、上部にはあけてません。
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毎日使ってます。お茶の流れ出る量がやはり多いので、このビッグサイズの湯呑(114号)へ注ぐのには問題ないのですが、小さな湯呑には溢れ出る勢いで、うまく注げません。あはは。
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がーちゃん、入ってみました。お茶漬けです。
あっ、ちょっと重いです、この急須。さすがに大きいので。小さいサイズでもう一度、挑戦してみたいです。 |
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