週一で通うお教室《めぐみ工房》と
自宅の小さな作陶部屋《家鴨窯》の
陶芸作品アルバムです。
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千鳥模様象嵌大皿 千鳥模様象嵌大皿
「大皿がいいわね」とご要望を伺い、「大皿は難しいので上達したら贈ります!」と言って、《陶芸つくるリスト》にずっとあがっていた、いつか作ってプレゼントしうと思っていた、その方の突然の訃報。後悔しました。「いつか」なんて勝手なことで、その難しい挑戦をずっと後回しにしていただけでした。
もうその方にプレゼントすることはできなくなりましたが、このチャレンジする気持ちを思い出させていただいたチャンスなので、大皿を作りました。
タタラを作って型にあわせれば早く形作れますが、そこは私のこだわりでひもづくり成形です。あはは。
千鳥模様象嵌大皿 千鳥模様象嵌大皿
へたれないように注意を払っていましたが本焼きで窯出ししたら、残念、口縁に向かってへたっていました、、それはこの高台の位置がミスでした。もう少し外側につけなくてはいけなかったそうです。(外側過ぎると今度は中心が凹んでしまいますので注意。)
作らずして上達なし、と実感。<当たり前なのに~・・
縁に白土で千鳥模様を象嵌し、弁柄で縁取りしています。料理を盛ったらかなり効果的でした!でもへたってしまいましたので再挑戦中です。失敗を恐れず挑戦していくことが好きなことに向かう姿勢ですよね!!有難うございました。
赤土8号/ひもづくり成形、白土(千鳥象嵌)+弁柄(縁取り)/卯の斑釉/酸化焼成
(Φ265×h23mm)
《2009年12月 めぐみ工房本焼き》
 

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愛猫小春象嵌湯呑み&焼酎カップ 愛猫小春象嵌湯呑み&焼酎カップ
ちょぶ用湯呑み、私用焼酎カップを作りました。中腹に凸があります。ネットをみていて見かけたカップを参考にさせていただきました。
 
片方の背面には蜘蛛を象嵌。(蜘蛛にみえませんが、、蜘蛛なんです。)
愛猫小春象嵌湯呑み&焼酎カップ 愛猫小春象嵌湯呑み&焼酎カップ
塀の上の小春ちんがモデルです。片方は、白土象嵌後に呉須で染付けをしてみました。立体感が出て面白いですね。
下部に、黄瀬戸釉をイッチンで描いてみたのですが、目立ちませんでした。残念。
微妙な出来具合。この頃、家鴨窯のデザインフェスタ準備で頭いっぱいでお教室の作品への入魂が不足していたと今反省です。。

 

 
赤土/ひもづくり成形+白土(猫、蜘蛛象嵌)+内側:白化粧土/石灰系透明釉+松灰(吹きつけ)、黄瀬戸釉(イッチン)/還元
(Φ100×h110mm)
赤土8号/ひもづくり成形、白土(猫象嵌)+呉須(染め付け)/石灰系透明釉+松灰(吹きつけ)、黄瀬戸釉(イッチン)/酸化
(Φ95×h105mm)
《2009年12月 めぐみ工房本焼き》

寝猫象嵌中皿 寝猫象嵌中皿
以前焼いたお皿が素焼きの段階で割れたのですが、そこに象嵌した猫が我が家の小春ちんチックで大変気に入り、取り急ぎ中皿にどーんとデザインしてみました!
この猫は熊谷守一氏の絵を写させていただいています。あぁ本当に熊谷氏の猫は素敵なんですよね。
全体に靄がかかった感じなのは、卯の斑釉によります。

赤土/ひもづくり成形、白土(猫象嵌)/卯の斑釉/酸化
(Φ150×h15mm)
寝猫象嵌中皿


裏は、ぐるぐる渦巻き。
取り皿に使いやすいサイズ&深さと思います。
my皿にしよっと。うふふ。
 
《2009年12月 めぐみ工房本焼き》
 
雅公家鴨土鍋 雅公家鴨土鍋
気にはなりつつ作っていなかったので、土鍋にチャレンジしてみました。土鍋には専用の鍋専用土(耐熱鍋土)を使用します。完成後、直火に耐えられるように、高温で焼き締めていない状態(土の粒子がつまってない状態)の陶器にするため、低い温度で焼けるように調整されています。
調べると1180℃程度で焼くとよいそうで、あわせて鍋土用の1170~1200℃で溶ける釉薬(窯変耐熱釉薬)をゲットしました。(通常1220度前後で溶けるものが多いので。)
雅公家鴨土鍋 雅公家鴨土鍋
またがーちゃんのオレンジや黒はいつも化粧土で色づけしていましたが、この化粧土も1180℃では低いので、1180℃でも大丈夫な下絵の具を揃えてみました。が、、素焼きをして下絵の具を塗って釉薬をかけたのですが、濃さがいけなかったのか組み合わせがいけなかったのか、釉がひきつけを起こしてしまいました、、
黒髪も釉薬が綺麗にのらず、、
濃度調整や、釉と下絵の具を塗る順序の研究をしないといけませんね。
雅公家鴨土鍋 雅公家鴨土鍋
完成後、まずはおかゆを炊いて漏れ止め。
直火にあてても割れず、また漏れもみられませんでした。でも厚いのかな。中が温まるのに時間が、、
鼻の穴からぶくぶくぶく。鼻提灯にならないかとわくわく待ってみましたがそうはうまくいきませんでした。あはは。
雅公家鴨土鍋
と楽しく鍋つくりをしてみました。土は砂が多く、粘りが少なく、形作るのがかなり難しかったです。(すぐへたるしヒビが入るし。)そしてデザインでは、蓋の取ってを兼ねるちょんまげの向きを間違えてるし!!れんげは中をくりぬかなかったので重いし!
ということでリベンジしたいと思います。
耐熱鍋土(白)/ひもづくり/下絵の具(黒・肌・赤)、窯変耐熱釉薬(半透明)/酸化焼成(420分1180℃ 30分1180℃)
(170×205×h140mm)
《2009年12月 家鴨窯本焼き》

猫柄象嵌秋刀魚皿 去年作った秋刀魚皿。赤土に白土を象嵌したのですが、線が細すぎ、かつかけた釉が薄かったため、白土の線の部分に還元焼成による緋色がでて、象嵌模様がまったく見えなくなった、という失敗の結果に。が、使ってみると形はちょうどよく、ただやはり釉が薄かったため洗うときにスポンジがひっかるなどの欠点も。そこでもう一度、釉をかけなおし、本焼きさせていただくことにしました。
今回はたっぷり石灰系透明釉をのせて酸化焼成に。
猫柄象嵌秋刀魚皿 すると、象嵌模様が見えるようになりました!
これは還元焼成による緋色が酸化焼成によって消えたためと思われます。グレーがかった感じになったのは、石灰系透明釉のためです。
ちなみに、一度本焼きしたものに再度釉をかけても土にしみこまないため釉がのりません。そこで熱々に陶器を熱してそこにじゅっと釉を一気にかけできるだけ定着するようにしてやっています。

と象嵌はみえるようになったし、形は使いやすいし。。でもなぜか一枚?実は再本焼きのためお教室に2枚もっていく途中で1枚を割ったのでした、、思い入れが薄くなっていました。あぁごめんなさい。。という気持ちです。
ということで現在2枚追加作成中です。
《2009年12月めぐみ工房本焼き》
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