週一で通うお教室《めぐみ工房》と
自宅の小さな作陶部屋《家鴨窯》の
陶芸作品アルバムです。
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鬼頭形小物入れ 159号を、2007年7月の作陶展で気に入ってくださる方に巡り会いました。しかし159号は、一部髪の毛が欠損しており(くっつけが甘かったので、焼いた際、とれてしまったのです)、新に納品用に作成しました。
・・・と、順調に行った訳でなく、秋に#2を作成。これが、とてもとても・・・の鬼を作ってしまい、撃沈。気を取り直してこの#3を作ったのでした。(#2は、全く違う鬼に生まれ変わらせようと、釉を再度かけることにしました。その後、紹介します。)
鬼頭形小物入れ 鬼頭形小物入れ
しかし、#1の時の赤土がなく、#3は黒土にしました。なので、顔に描いた唐草模様はみえなくなってしまいました。角の作りも替えてみたので、全体的にとろっとした鬼になりました。髪が落ちているから、とお渡ししなかった#1の鬼ですが、#3とはかなり風合いが違います。好みは如何?
しかし、この鬼頭の小物入れ、とても気に入ってます。デザインだけでなく、作っていて楽しいのです~更に今後も作っていこうと思っています。研究しながら・・。
黒土で玉づくりし、髪や角、顔や耳をレリーフしました。牙は、白土を象嵌し、素焼き。髪に松灰で渦巻きを書き込み、角に梨釉、顔に呉須で唐草模様、顔中心に火色釉、物入れの内部に卯の斑釉と底にガラスを敷き、還元焼成しました。
(直径6cm、高さ6cm)
鬼頭形小物入れ


こちらクリックで、回転鬼です。

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