週一で通うお教室《めぐみ工房》と
自宅の小さな作陶部屋《家鴨窯》の
陶芸作品アルバムです。
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鷺草鉢 鷺草鉢
鷺草の球根がどんどん増えていく実家の父に依頼を受け、鷺草鉢を作りました。依頼を受けたのは今年の初め、春の球根を植える時期に間に合わず、結局11月となりました。
父に鉢のサイズは注文を受け、色と形については任せるとのことだったので、白い鷺草が映えるよう、地味だけど他にない。。そんな色合いを目指してみました。
(一辺19cm高さ7cm)
黒土でタタラを作り、張り合わせて四角い箱を成形し、足をつけました。この足は何かを真似した物なのですが。。どこで見つけた物か忘れました。ごめんなさい。
丸や楕円より四角の方が珍しい気がして正方形にしてみました。こんな大きな箱を作るのは初めてで先生に一緒に作っていただきました。
鷺草鉢 鷺草鉢
釉は織部釉と辰砂釉をかけ還元焼成しています。まず織部釉を側面ごとに浸してつけ、所々剥がし、剥がした所に辰砂釉を筆でのせました。
四側面ごと織部釉に浸したので、重なる角の部分が二重の厚みとなり、鉢なので土で隠れてしまうところですが、内側が面白くできています。
本当は辰砂釉に赤くでて欲しかったのですが、そうはいきませんでした。でもこれはこれで気に入りました。 父にも大変気に入ってもらえました。初め、もったいないから、蕎麦器にしようか!と言ってくれましたが、やはり鷺草との絵をみたいので「鉢で」とお願いしました。
鷺草鉢 鷺草鉢
穴は5つ開けましたが、鷺草は水を好むので1つでもよかったそうです。
底の変形を軽減するため、裏に溝を何本か掘ってあります。足も塊でなく内側は空洞になっています。
さて来年が楽しみです!
鷺草鉢 鷺草鉢
こちら素焼き前の状態。如何に焼いて歪んだかがわかりますね・・あぁ難しいぃ~。難しいけど、楽しかったです!
<2008年8月15日撮影写真>
父から、「ほら咲いてるよ!」と写真をもらいました。おぅ、鷺草が映えるよい鉢じゃないですか!!うふ。よかったよかった。
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