家鴨窯398・399号 ヘビが巻くカップとヘビが突き破る器

毎年、１１月から翌年の干支の作品を並べます。 そして、着手しはじめた家鴨窯の「巳」。 「ヘビ、むずかしーーよーーーーーーー」 ましてや、龍の次が蛇って問題が、さらに難しくしています・・・（笑 と、なかなか湧かないのですが、まず２種＾＾ これは土の状態。形作ったところです。 そう、蛇が巻くカップと蛇が突き破る器です。

そして焼きあがりました＾＾ 美濃赤土／ひもづくり成形／たんぱん、桃山黄瀬戸釉、石灰白萩釉／酸化 喉元過ぎたあたりがぷっくらしています（笑

来年年男の兄の誕生日プレゼントにあげました。 爬虫類好きの兄、すぐに、この膨らみに気づいてくれました＾＾ナイス兄＾＾ そう、何かをお食事したのです。それはなんだろう。。ご想像にお任せします。ただいま消化中♪

ちなみに兄に、もうひとつ蛇ネタグッズを贈りました。 その紹介はまた明日にでも＾＾

そしてもうひとつが、トグロを巻いた蛇が、突き破った器です。 美濃赤土／ひもづくり成形／石灰白萩釉、飴釉／酸化

底は彫りのみですが、突き破る手前のところは、やや立体に膨らんでいるところがポイントです。 蛇の頭と尻尾が助けてくれるので、熱いものを入れてもダイジョウブ。 あっ頭と尻尾はふにゃふにゃしてませんので更にダイジョウブ＾＾

このトグロの彫り、なかなか気に入りました＾＾ 縞々など、蛇の柄のバリエーションを増やしてみようかしら＾＾ いつもは干支のフィギュア的な置物を作りますが、このまま 蛇はないかもしれませんね（笑