週一で通うお教室《めぐみ工房》と
自宅の小さな作陶部屋《家鴨窯》の
陶芸作品アルバムです。
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河馬形箸置き 河馬形箸置き
ちょぶ作成、カバ形箸置きです。(こちら、ちょぶ作アヒル形箸置き
白土ベースと赤土5号ベース。チョコクッキーのようで美味しそう♪
河馬形箸置き 河馬形箸置き
おけつから。
裏は念のための反り防止と机に触れる面を多少減らす為に筋彫りしています。
河馬形箸置き


よい風貌!形がいい具合だったので、あえて色はつけず透明系の釉をかけ、シルエットを強調しました。

京白土&赤土5号/形づくり/土灰透明釉/酸化焼成(420分1220℃ 60分1220℃)
(70×18×h14mm)
 
《2010年1月 家鴨窯本焼き》
 
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カバ角箱 カバ角箱
ふと思いつき、河馬を四角い箱にしてみました。
(そういえばかなり昔、猫を四角い箱にしてみましたが、いまいち。未完のままでした。)
「カバ」という点と関係ありませんが、今まで作った中で一番綺麗にできた箱物のような気がします。やった!
カバ角箱 カバ角箱
前顔。ぬおっっとした口元を表現するのに、目から鼻にかけて凹凸をつけてみました。
頭部からみたところ。尻尾付き。
(45×45×高さ55mm)
カバ角箱
贈る方のマーク「米」を手の位置に彫ってみました。小さいながらかなりの存在感。大成功!
これをお年賀にお邪魔しまーす!
京白土/箱づくり/弁柄(模様付け)、桃山黄瀬戸釉、ヒワ貫入釉/ 酸化焼成(420分1230℃ 60分1230℃)

カバレリーフ植木鉢 カバレリーフ植木鉢
お友達のカバ(苗字)さん宅のお庭においていただく、カバの植木鉢を作成しました。
我が家の家鴨窯の庫内は21㎝立方。本焼きまででかなり縮みますので、この完成サイズが限界ですね。(直径170×高さ160mm)
カバレリーフ植木鉢 カバレリーフ植木鉢
赤土でひもづくり成形→カバのシルエットを黒土で象嵌+その中を赤土で盛り土し、彫刻→カバの足にみたてた鉢の足を取り付け→素焼き→カバの部分にベンガラで色付け。+チタンマット釉吹き付け→本焼き(酸化焼成)。
大きく、お名前を彫りました。はは。

と焼けて完成!と思い持ち上げたら、ボロっボロっと後付けした足がとれ・・旦那さんに接着剤で早速修理してもらいました。先方に、頑丈になった足です!と贈らせていただきました。
カバレリーフ植木鉢
 


←クリックするとまわります。かなり存在感のあるカバです。

何を植えていただけるか楽しみです!
岩魚骨酒器#2 岩魚骨酒器#2
3年前の2005年5月、友人のお父様に注文いただいて作成した104-105号岩魚骨酒器。実はこれもトラブル満載な作品でした。注ぎ口からはボタボタ垂れ、薄作りしすぎて熱いお酒を入れるととても熱くてもてるものではなくなり、底も薄く高台が低かったので、器の底が汗をかく・・と何重苦なの?というほどの使いづらい作品で。デザインは陶芸家先生の模倣作品なのですが、使いやすさやそのバランスはちっとも盗めてなかったという結末で・・先方に「こういうのが欲しかったんだよ~」(岩魚をいれたところ)と言っていただき、お代まで頂戴し、その時はすごく嬉しかったのですが、・・・実はずっと心にひっかかっていて・・。
ということで、”よし、今が、作り直し、贈らせていただくその時だ!!と盛り上がった今回、気合い入れて形にしてみました。
克服しようとした点は、注ぎ口のキレをよくする、持ち手をつけ注ぎやすいようにする、ほどほどの厚みをもたせ熱燗に耐えさせる、全体的に落ち着いたバランスにする、でした。そして完成したのが、コレ!
260×110×H120(胴体のみ120×110×H65)
3年前に希望されたデザインとはほど遠いのですが、自分にできそうなデザインで機能的な酒器、という観点から作り上げてみました。
岩魚骨酒器#2 岩魚骨酒器#2
いやぁ、うまくいっちゃいました!かなり見た目かっこよく完成しました。贈る先のご苗字が「カバ」さんなので、カバレリーフをワンポイント。
 
お父様のお名前に「米」が入るので「※」マークもトッピング。
外側は焼き締めに似た風合いがでて、酒器らしい感じになりました。
岩魚骨酒器#2 岩魚骨酒器#2
とここまではよかったんですけどね~完成して注いでみて・・またしてもミスが発覚!注ぎ時のキレはよいのですが、大きく傾けると注ぎ口の両端からも水が流れていってしまうんです。がはは。口の先の高さと両端の高さのバランスをミスしてました。どうも何かしら問題が・・でもお猪口にチョコチョコ注ぐ勢い程度なら大丈夫です!漏れません。大量に勢いよくだそうとすると漏れるんです・・また、取っ手を取り付けた部分にヒビが入ってますが内側からの釉がしっかりかかっているのでそれは大丈夫かな。
赤土4号でひもづくり成形し、注ぎ口と取っ手をつけ、カバをレリーフして素焼き。内側には卯の斑釉をたっぷり、外側にはカバに呉須を塗り、全体に松灰を吹きつけ、更に取っ手や口縁に卯の斑釉を筆で重ね置きして、還元焼成しました。
中に浸した岩魚が飛び出さないように、こういった注ぎ口にしてみました。
岩魚骨酒器#2 岩魚骨酒器#2
卯の斑釉は厚掛けした部分は、透明感のある深い青色がでることがあるので、内側にはたっぷりかけてみました。(残念ながら青色はでませんでした。でも変化のある質感がでました。)
 
高台は今回も低めです。が、厚めに作り、釉も内側外側ともに底にはたっぷりかけているので、今回は汗をかかない予定です。
近々、お宅へお届けします。結果はまた改めて・・
岩魚骨酒器#2
おまけ。。こちら、素焼き前の写真です。
その後はこちら^^  
河馬頭像私達夫婦には、ご家族の皆様にお世話になっている、親友蒲さんがいます。蒲さんのご家族はカバ収集もされています。私達は街で「このカバすごい!」という子に会うと収集のお手伝いをします。そしていつかカバを陶芸で!と思いながら、なかなかとっつけずにいました。でも或る日、カバの神が降臨しました。するするする~とこのカバが完成したのでした。あまりに気持ちよく形作れ、もう興奮してしまったのは言うまでもありません。お鼻に鳥が止まっています。

赤土でひも作り成形し、頭部にお花が挿せるように穴をあけました。カバに底はありません。中に、ガラスの小さな器を入れてカバを被せるタイプの花器です。
(直径8cm、高さ10cm)


 
河馬頭像 河馬頭像
実は、さくさくと進みながら、何用の陶器にするかなく形作っていってました。やったカバ完成!の時、「あれ何にする?頭像の置物でいいか」と思いましたが、何か変化のあるものにしたくて、頭上に穴を開けて”花器”ということにしました。なので、底がない花器になってるわけです。まっ漏れなくていいか、はは。

 
釉薬は、松灰釉、火色釉、チタンマット釉を吹きつけ、鳥にはトルコマット釉を塗りました。生焼きで還元焼成しました。
がーちゃん、かぶってみました。ご苦労様。妙にかっこいいけど、重そうです・・倒れないでね、、。
ちなみに、次回は全体像を完成させたいです。また神が降りてきますように。
 
河馬頭像 河馬頭像
形作りの段階の写真です。興奮して撮影してます!
 
ちょっと斜め下から。
河馬頭像(回転画像)
左の写真をクリックすると、カバが回転します。
蒲家にプレゼント。とっても喜んでいただけました。私も最高に嬉しかったです。後頭部の感じが蒲父様に「なんだか似てるわ~」と、後頭部を撫でながら蒲母様がおっしゃられたのは、また笑えました。

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