週一で通うお教室《めぐみ工房》と
自宅の小さな作陶部屋《家鴨窯》の
陶芸作品アルバムです。
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寿米抱え鼠形香炉


 
お友達のおばあちゃまへ、お年賀に作ってみました。
おめでたく「寿」と彫った米を抱えています。(「寿」と字を入れたのは、お教室のお友達の案です!)
黒土で風船作りから形作りました。その他、米は白土、鼻は赤土でレリーフし、髭は白土を象嵌して、素焼きしました。
(胴体直径5cm、高さ7sm)


 
寿米抱え鼠形香炉


 
素焼き後、まず、米の灰芽以外の部分に撥水剤を塗り、釉がのらないようにした上で、鼠全体に火色釉、胴体の下の方に辰砂釉を吹きつけました。
次に、米の灰芽部分に松灰をのせ、寿の字に辰砂釉を象嵌しました。
目と鼻には黒天目釉をのせ、香炉の内側には卯の斑釉を塗り、底にガラスを敷いて、還元焼成しました。
米の釉がかかっていない面にいい感じで緋色がでました!

 
寿米抱え鼠形香炉 寿米抱え鼠形香炉
香炉として作りました。箱物として作成してあります。中にお香をたてます。酸素吸入用に、下部に2カ所穴をあけました。
 
横からみると、お茶を飲んでいるようにみえますね。
 
寿米抱え鼠形香炉 寿米抱え鼠形香炉
後ろから。火色釉の点々がかわいくでました。

 
こちら、クリックすると、回転しま~す。


 
寿米抱え鼠形香炉 寿米抱え鼠形香炉
そして、お香をたてましょう!こんな感じに!すごくいいじゃない!
と、言ってるのも束の間。。1分程で火が消えてしまいました。痛恨の酸素不足です・・。103号でのミスを克服したつもりが、この2口ではまだまだ不足だったのでした~。あぁ、香炉を研究せねばですね。
こちら、鼠に扮装したがーちゃんをバックに。
そんな消えてしまう香炉ですが、おばあちゃまに「香炉でなく、小物入れとして使ってください・・」と贈り、この写真はお年賀状に使用しました。ははは。



 
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