週一で通うお教室《めぐみ工房》と
自宅の小さな作陶部屋《家鴨窯》の
陶芸作品アルバムです。
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雅公家鴨土鍋 雅公家鴨土鍋
気にはなりつつ作っていなかったので、土鍋にチャレンジしてみました。土鍋には専用の鍋専用土(耐熱鍋土)を使用します。完成後、直火に耐えられるように、高温で焼き締めていない状態(土の粒子がつまってない状態)の陶器にするため、低い温度で焼けるように調整されています。
調べると1180℃程度で焼くとよいそうで、あわせて鍋土用の1170~1200℃で溶ける釉薬(窯変耐熱釉薬)をゲットしました。(通常1220度前後で溶けるものが多いので。)
雅公家鴨土鍋 雅公家鴨土鍋
またがーちゃんのオレンジや黒はいつも化粧土で色づけしていましたが、この化粧土も1180℃では低いので、1180℃でも大丈夫な下絵の具を揃えてみました。が、、素焼きをして下絵の具を塗って釉薬をかけたのですが、濃さがいけなかったのか組み合わせがいけなかったのか、釉がひきつけを起こしてしまいました、、
黒髪も釉薬が綺麗にのらず、、
濃度調整や、釉と下絵の具を塗る順序の研究をしないといけませんね。
雅公家鴨土鍋 雅公家鴨土鍋
完成後、まずはおかゆを炊いて漏れ止め。
直火にあてても割れず、また漏れもみられませんでした。でも厚いのかな。中が温まるのに時間が、、
鼻の穴からぶくぶくぶく。鼻提灯にならないかとわくわく待ってみましたがそうはうまくいきませんでした。あはは。
雅公家鴨土鍋
と楽しく鍋つくりをしてみました。土は砂が多く、粘りが少なく、形作るのがかなり難しかったです。(すぐへたるしヒビが入るし。)そしてデザインでは、蓋の取ってを兼ねるちょんまげの向きを間違えてるし!!れんげは中をくりぬかなかったので重いし!
ということでリベンジしたいと思います。
耐熱鍋土(白)/ひもづくり/下絵の具(黒・肌・赤)、窯変耐熱釉薬(半透明)/酸化焼成(420分1180℃ 30分1180℃)
(170×205×h140mm)
《2009年12月 家鴨窯本焼き》

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