めぐみ工房464号 納品できた大皿

１年半前ほどに、大皿をご注文いただきました。 家の家鴨窯は、20センチ四方しかなく、焼けません。 お教室で作ることに。しかし、年に２回ほどの焼成。 さらに！！！！！！！２回、失敗しました。（１回目：釉で、２回目：歪みで） それで、納期にこんなにかかってしまいました・・ 三度目の正直。二度あることは三度ある、でなくて本当によかった・・

１辺30cmほどの角皿です。 チタンマット釉が、不思議な厚みのあるウグイス色になって驚きました（笑 和洋中、こなせると思います♪ 御影入り黄土／弁柄、チタンマット釉／還元焼成

来年の初春、彼女のお宅に集ることでしょう（恒例だから！＜勝手に決めてます、あは） 使ってくださると言っていたので、何が盛られるか楽しみです！ ご購入有難うございました♪

今週末、大家鴨窯の本焼きをする予定です。 うまく温度があがれば、これからは、家鴨窯で大皿も焼けます！ とはいっても、まずは酸化焼成で。いずれ還元焼成を！ 還元焼成の風合いはまだまだ遠いでしょうか。 叶いますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

346号 黒天目小椀

	ぐい呑みに続いて、おつまみが映える（笑）、黒天目釉の小さな椀です。 筋子の赤との相性が最高！ 黒天目釉のみを濃い目に施釉しています。 ときには、シンプルな器も＾＾ ここのところ、家鴨窯でもこのサイズの小椀がかわいくて気に入っています！ 白土／ひもづくり成形／黒天目釉／還元焼成 （Φ95×h35mm）
	《めぐみ工房　2011年12月》

333-334号 自宅用中鉢２種

	陶芸を始めて・・あら９年！ この方９年、根っからの自分の作品好きのため、始めた頃から作陶した作品を使ってきました。どんなにイビツでバラバラでも（笑） でもそんな当初の器たち、ガタイはでかくて重くても、重要なところが薄かったり・・もろかったり・・であちこち欠けたり割れたりしてきました。なので、最近、自宅用の普段使いの器も作っています。
	実際、頻繁に使う器は、口縁がある程度厚みのある方が欠けづらく、釉はしっかりかかっているほうがスポンジがひっかかりません。（家鴨窯の販売用食器も同様です！） 赤土／ひもづくり成形／弁柄、チタンマット釉／還元 （Φ140×60mm）
	そして中鉢は汎用性が高いです。 こちら、民芸調な風合いで開きが浅いタイプ。
	赤土／ひもづくり成形／弁柄、蛙目釉、辰砂釉／還元 （Φ150×45mm）   《めぐみ工房　2011年5月》   その後、お教室ではお友達から依頼をいただいた大皿（ほんと大きく作ってます！）、ウサギ顔の花瓶、来年の干支「辰」の小平皿や子龍の置物、など形作っています。焼成は秋か冬か・・。うまく完成しますように！

320号 ルーシー･リー白釉蓋付大壷を真似た小壷

シンプルな白い蓋付壷をつくってみました。かわいい＾＾	これは、リーシー･リーの白釉蓋付大壷を真似た小壷なんです。H42D34ｃｍがH11D8.5ｃｍに。はは。
そう、去年、国立新美術館での「ルーシー・リー展」にいってから、はまったリー祭り（作品集をみながら作る！）のひとつ。	高台は自分好みで。 白色は、白土に蛙目釉にしました。
そして、蓋の裏は。。大好きな千鳥を象嵌で＾＾。ちょと自分を追加して完成。 気に入ってます。	白土／ひもづくり成形、赤土象嵌（蓋裏に千鳥）／蛙目釉／酸化 Φ胴85／口45×110mm 《めぐみ工房　2011年１月》

283号 轆轤椀

轆轤で作ったお椀です。 お茶漬け椀のようなバランスになりましたね。左に傾いていますが。あはは。 （Φ150×60mm）	この器でイッチンの仕方を教えてもらいました（スポイトでなく器を動かして動きのある線をつける）。 次回、もっと効果のある色使いで再挑戦してみようと思います。
	混ざり土で轆轤成形し、蛙目釉を浸し掛けしてから、月白釉をスポイトでイッチンして還元焼成しています。 やさしいいい色がでました。