296他 子猫像、掌寝子たち

余り土で作った猫たち、数点。 この子は身長５ｃｍ。 赤土／塊作り、蛙目釉／還元（生焼き）。	ギョロメ。身長７ｃｍ。 赤土／塊作り、石灰透明釉 高麗青磁釉／還元
前向いて。 左猫40×45×h70mm、右猫25×30×h50mm。	向かい合わせで。何やら相談ちう。
家鴨窯で作る掌寝子－たなごころねこ－をお教室でも作ってみました。家にない梨釉をかけました。	白御影土の余り土で。ブチ模様かわいいです。
	左寝子　赤土／塊づくり、白化粧土／梨釉、黒天目釉（目）／還元 （80×60×h50mm） 右寝子　白御影土／塊づくり、石灰系透明釉、黄釉＆黒天目釉（目）／還元（生焼き） （85×45×h30mm）   《めぐみ工房　2010年7月》

家鴨窯142号 猫形貯金箱

手元をじっとみつめています。	虫を見つけ、ハンターする（いじる）機会を伺ってます。
・・な貯金箱です。	味のある後姿です。
じー。。（目には別の光る釉薬をかけたらよかったです。）	手元はソックス柄。口元、笑ってみえる白黒柄です。
底の蓋が陶ではなかなか難しく・・次回に向け現在考案中です。初代は、昔を思い出すフェルトを貼るタイプにしました。	赤土１号（中目）／弁柄／酸化（生焼き） ためるにゃよ～！強い意志が感じられる表情です。 《2010年６月　家鴨窯》
2010年９月追記。。 どうも、平坦な顔だったので、目力を増させてみました！かっこよくなったよ！	Pebeo Porcelaine Outliner（ゴールド、シルバー）を目に盛って、酸化焼成（30分150℃　40分150℃）しました。 《2010年８月　家鴨窯》

家鴨窯141号 「のび」猫形箸置き

けなげな虎を作っていたら、「私もつくれ」と愛猫小春嬢がおっしゃいました。	なので、猫形箸置きです。
でも、けなげな感じではありません。	身長５．５センチです。
先日いった、東京藝術大学大学美術館のコレクション展での「朝倉彫塑館所蔵の全ての猫（32体）が一堂に揃う」コーナーで、再開した「のび」猫さんが大好きなので、「のび」猫にしてみました。	でも、まだまだ「のび」が足りないなぁ。 この尻尾に箸置き、レパートリーを模索してみようと思います。 京白土／織部釉（塗り）／生焼き（25×55×h55mm） 《2010年５月　家鴨窯》

家鴨窯134号 群れ猫

掌寝子＝たなごころネコ＝を作る流れで、群れ猫を。はは。縦列で写真をみていただくと同じ作品です。群れ猫、群れ兎、群れ・・に弱い家鴨窯です。	群れ猫２作目。一作目の３匹の組み合わせが気に入ったので、（珍しく）ほぼ同じデザインで作りました。
110×80×h60mm	80×60×h60mm　こちらの方がこぶり。
黒猫に、こちらは黒結晶釉の上から、艶の出る土灰透明釉をかけていますが、	こちらはマットな黒結晶釉のままの黒猫です。
そしてなんといっても、こちらのチビトラにはお髭があります！	赤土１号／白化粧土／弁柄、桃呉須、緑呉須、黒下絵の具、黒結晶釉、土灰透明釉／酸化 両手におさまるサイズです。

家鴨窯133号 掌寝子たち

さてさて、デザインフェスタ出品「掌寝子」たちの最後のご紹介です。	目の大きな長毛の黒猫。
赤土特三重／白化粧土、下絵の具（肌色・黒）、黒結晶釉／酸化	マットな仕上がりの黒い物体です。 (80×60×h45mm)
横になってくつろぐ、白いお髭のお爺さん。	・・・に見えますが、長毛猫です。
弁柄で縞模様を薄く入れてみました。 (90×60×h45mm)	赤土１号／白化粧土、弁柄、桃呉須、下絵の具（肌色・黒）、土灰透明釉／酸化
そしてこちらは縞猫です。	濃い地に光の加減で縞模様が見えてきます。
赤土特三重／白化粧土、弁柄、下絵の具（肌色・黒）、土灰透明釉／酸化 (80×50×h25mm)	掌寝子～たなごころねこ～は、全部で18体になりました。十人十色の猫たちです。手においていただいて、ふっと和むそんな子がいるといいな！