「美豆兎と家鴨窯」回想記 その４ 「蛸布絵と兎面」

今回の展示会、美豆兎さんと一緒にいくつかの作品を作りました。 たまたま一緒に開催する二人の展示会ではなく、一緒にいつかやりたいね！と時を待ち、その時が実った展示会なので、これは絶対なところがありました。 ▼2013/4/18(木)‐21（日） 　　『美豆兎と家鴨窯』 　　-Octopuses and strange friends-展 　　＠ギャラリーボビン　　(渋谷区千駄ヶ谷4-17-2) 　　With　美豆兎さん（みずうさぎさん） 　　空間構成　稲葉　弘恵さん まず、こちらが布絵と兎面のコラボになります。

美豆兎さんの布絵は、蛸の足が、にゅ～ぅっっとのびたデザイン。 大きさが120cm x 50cm　の大型サイズになります。 布の重なりが生き生きとしていて、試行錯誤と勢いが生々しく表現されているようでステキでした。

その手前に、稲葉弘恵さんのデザインで、家鴨窯の兎面を吊り下げていきました。

さて、下は、その兎面を製造している写真です。素焼き前。 ガー店長のチェックが入ります（笑

そして、生まれた沢山の兎面。 この中から、美豆兎さんによって、布絵をコラボする兎が選抜されたのでした。 みんな、ハラハラどきどき（笑

選ばれた精鋭。間違いなく、誇り高い顔でお客様を迎える準備をしています！ （うちで、寛いでいたときと同じ兎面とは思えない、面持ち）

かっこいいーー

この兎顔が、美豆兎さんと家鴨窯を繋いだ架け橋。 齊藤商店さんに置かせてもらっていた兎ペンダントを美豆兎さんが見つけてくれて、家鴨窯に連絡をくださったことが、この関係の始まり。 なので、この兎は、私達にとって、とても大切な存在なのです。 初めてあったその日のMTGで、美豆兎さんの布と兎をコラボさせたいね！と話したのでした。

そして今回、布絵と兎面は、沢山のお客様を迎えることができました。

ありがとうございました。 下の写真は、布絵と、世田谷観音のご住職＾＾ 雰囲気がダイスキで家鴨窯はほぼ毎回出展する、あおぞら個展の「世田谷観音てづくり市」へ場所を提供してくださっているご住職です。 ３月の市でご案内したところ、お越しくださりました＾＾ そして、がーちゃん箸置きを真剣に選んでるの図です。（笑 ご住職は、出展している作家さんをひとつひとつ大切に成長を見守ってくださる方で、ホントウに感謝しています。

さてさて、そのコラボに選ばれた兎面も、選ばれなかった兎面も、いまはまた、緊張感なく我が家にいます。はは。 この子たちは、一羽ずつとかで、額にいれた形で販売しようかと計画中です。 壁掛けに、兎面いかがでしょうか＾＾ 一羽ずつ、ご家族絶賛募集中です（笑